平成29年10月4日、森林・林業活性化促進議員連盟から、知事に対し、「森林・林業・林産業の活性化に関する政策提案書」を提出しました。
森林・林業・林産業及び山村地域の活性化につながる取組を一層強化するため、次の事項について政策提案をしました。
1.安定的な財源確保のための国への要請
今後も「佐賀県森林環境税」の継続と、国で検討されている「森林環境税(仮称)」の早期実現と「地球温暖化対策のための税」活用の拡大について、国に対する働きかけ強化。
2.森林整備担い手の育成・確保
木材生産の効率化のための林業機械の普及やICT技術の活用等による、若者や女性にも働きやすい林業となるように、地域林業の確立、就業機会の増大と雇用確保、定着に向けた条件整備に向けた具体的な施策の実施。
3.持続的な森林経営に向けた木材需要の拡大
森林資源の利用を促すための、新たな需要としての木質バイオマス利用やCLT等を利用した新しい木造建築工法の推進などによる持続可能な森林経営ができるように関係団体と協力した取組。