令和2年2月定例会を終えて、県政の課題・施策についてご報告いたします。

知事提案事項説明要旨より(抜粋)

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ごあいさつ(令和2年2月定例会を終えて)

「令和元年度ふるさとづくり大賞」の受賞について

当面の課題について

最近の県政の主な動きとして

「人の想いに寄り添う」予算について

「山を大切にする」取り組みについて

(石井秀夫 県議会だよりvol.13)
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難聴の子どもたちについては、その対象は両耳が難聴の場合に限られていましたが、片耳が難聴の場合でも支援の対象に加えることとし、補聴器を装着しているすべての子どもたちを対象とします。

次に、小児・AYA世代と呼ばれる40歳未満の若年世代のがん患者の方々に対する支援については、がん治療の影響によって妊娠・出産に必要な機能が失われるという不安を抱いている方が多くいらっしゃいます。子供を産み育てることを望む方々を対象に、精子や卵子の凍結保存などの妊を産み育てることを望む方々を対象に、精子や卵子の凍結保存などの妊孕性(にんようせい)温存治療を受ける際の治療費を助成いたします。

また、小児・AYA世代の末期がん患者の在宅での療養については、介護保険などの対象にならないことから訪問介護の利用や福祉用具の購入費用を助成いたします。
予防接種の再接種が必要な子供たちの支援については、最初の予防接種は 無償でできたものが、再接種の際には全額が自己負担となり精神的に辛い中で経済的な負担までも強いられる状況となっていますが、2 0歳未満を対象に、全国で初めて再接種のための費用の全額を助成することといたしました。

また、双子や三つ子といった、多胎家族を妊娠期からサポートしていくことといたします。
教育への支援としては、公立高校に比べて授業料などの負担が大きい私立高校において、4月から一定の所得の家庭を対象に就学支援金が引き上げられ、授業料の実質的な無償化が実現いたします。大学や専門学校などの 高等教育機関の無償化も始まります。